ふと思い立って取ってみた。

 

 ずいぶん久々のはてなダイアリーである。いやもうはてなダイアリーではなくてはてなブログなのだった(それも何年前の話だという感じだが)。私はTwitterを心から嫌悪しているということは常々書いているが、それと同じくらいにはてなブックマークのことも強く嫌悪している。だからかつてはてなから去った時にはもう戻ってくることはないだろうと思っていたが、今ではここが、まあTwitterと比べれば、比較的マシな環境ということになってしまっているのを認めざるを得ないようだ。

 

 久々に140字制限のない入力フォームというものにテキストを直接タイプしていて、その広さ、自由さに少し感動している。正確にはTwitterよりもはるかに文字制限の少ない虹裏の投稿フォームには頻繁に書いているのだが、あそこはTwitterとはまた別種の日本語に対する独特の強い制限があり、やはり自由であるとは言いがたかった。あれはあれで楽しいのは確かなのだけれど。

 

 どれだけ長続きするかわからないが、とりあえずTwitterの重力から抜け出す試みの一つとして、気軽にある程度の長さの文章を直書きできる自分用の入力フォームを持っておくのに越したことはないと思い、アカウントをとってみた次第である。

 

 Twitterにも書いているが、最近はおねロリの流れが非常に強い。

 といっても私がカバーしているのは江島絵理『柚子森さん』( http://yawaspi.com/yuzumori/ )と、伊藤ハチの諸作品ーー特に『ご主人様と獣耳の少女メル』( http://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_AM16000011010000_68/ ) ーーだけだが、いずれも幼女のかわいやさ性的さを説得的に描写するのに全精力を動員していて、その姿勢は見ていて非常に感じ入るものがある。

 やはり自分の信じる美意識や価値観を具現化すべく作品に全力投球している作家の姿を見るのはいつでも心地よいものだ。『ご主人様と獣耳の少女メル』の最新話などは、本当にロリケモ耳かわいいということを主張するためだけにちょっと正気や良識を疑うというか、あなたよくここまで全力でポリティカルコレクトネスをガン無視できましたねというか、とにかくそういうような設定をぶちこんできていて、その力強さにはほんとうに感動させられる。

 

 『ご主人様と獣耳の少女メル』最新話についてはいくら書いても書き足りないのだが、とりあえずこのブログの目的はだらだらとした長文をのびのびと適当に書くということ自体にあるので、適当な長さで切り上げさせていただく。